816/1000 入谷南公園(東京都台東区)

2014/10/18

山遊具 身近な公園 盛土山 東京都 豊島区

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入谷南公園は、以前に訪ねたことのあるNo.358 山伏公園から200メートルほど離れたところにある公園で、界隈では一番大きな公園です。そして昭和の事件史に残る「吉展ちゃん誘拐殺人事件」の舞台となったことでも有名です。

じつは山伏公園を訪ねた時に一緒に行こうと思ったのですが、ちょうどリニューアル工事中で園内に入れませんでした。そこで今回、また近くを通る機会があったので訪ねてみました。

前回は工事中のフェンスの外からしか見えなかったのですが、巨大な築山から伸びた滑り台と、コンクリート製の山遊具が印象的な公園でした。
しかし2013年(平成25年)4月にリニューアルオープン。残すところは残しつつ、今風の遊具やバリアフリー施設を導入して、近隣から多くの人を集める公園として生まれ変わっていました。

以前は、もっと森のようになった樹々の間から細い滑り台が飛び出して来ているようだった築山は、灌木が取り払われてスッキリとした形に整形されました。

山の上に置かれる遊具は、細長滑り台と極太滑り台を含めた砦風の複合遊具へとリニューアルされました。

宙に吊るされたネットトンネルは「上にのぼってはいけません」と書かれてはいますが、そうは言っても登りたくなる構造になっています。

築山とは別に、もう一つ目立っていた石の山遊具の方は、とくにリニューアルされた感じはなくそのまま。これといって不具合もないということなのでしょう。

ペンキ塗り直しもなかった模様。
一説によれば、これが池原謙一郎さん設計の、日本で最初の石の山遊具だということなのですが、詳しいことはよく知りません。

ケヤキの樹をグルリと円形に囲むジャングルジムは、以前からあったもの。きれいにペンキが塗り直されて、存在感がアップしています。
ジャングルジムを通り抜けた中に、また広い空間があるというところが、遊びの幅を広げてくれるように思います。

砂場は今風のバリアフリー(車椅子対応)型のパーツを備えたものが新しくつくられています。周りの柵も含めてきれいにデザインされており、後から柵だけ付け加えた砂場と比べると、やはりまとまって見えます。

砂場のすぐ横には、災害時用トイレのマンホールが設置されています。
防災力向上もリニューアルの理由だったようです。

施設はリニューアルされていますが、大きく育った樹はよく残したまま、上手に施設と組み合わせている印象があります。
このプラタナスの周りのベンチなどは、非常に多くの人が集まる交流の場として使われていました。

公園の注意書きもきれいにデザインされています(注意が多すぎるのはともかく)。

古くとも使えるものは残して、それでいて新しいデザインの施設も取り入れたり古いものと組み合わせたりして、メリハリのついたリニューアルを上手におこなった印象のある入谷南公園でした。

(2014年9月訪問)

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