1652/1000 東鳴尾1丁目(笠屋)公園(兵庫県西宮市)

2017/12/02

身近な公園 西宮市 兵庫県

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さて本日の公園は、東鳴尾1丁目公園と言います。その名の通り、東鳴尾1丁目1にあります。ところが園名板をよく見てみると、うっすらと「かさやこうえん」と書かれていた跡が残っています。

そこで西宮市の資料を見てみると、そちらでは笠屋公園(東鳴尾1丁目公園)と書かれており、両名併記になっています。

公園の西側には鳴尾新川という小河川が流れており、ここに架かる笠屋橋を渡ると笠屋町です。
他の自治体の例で言えば「町名変更や町界変更によって旧・笠屋エリアに含まれていた公園が東鳴尾エリアに含まれるようになったために、公園名も修正した」というパターンが考えられるのですが、この公園の開設は1958年(昭和33年)、町名としての東鳴尾がスタートしたのは1957年(昭和32年)ですので、町界変更がなければ、公園開設時から東鳴尾にあったことになります。

さて、推察はさておき、現在の東鳴尾1丁目公園。女子大の寮に隣接する西南角地にあります。

敷地の南側にパーゴラや花壇を置き、そこから北向きに園内が見渡せるようになっています。

花壇は、石積みなどは古びた感があるのですが、晩秋に差し掛かった季節でも各種の花で彩られており、ご近所の方がしっかりと関わっている様子が見て取れます。

パーゴラの周りが大きな砂場になっているのですが、最近は砂場で遊ぶ幼児は少ないようで、砂がカチコチになっていました。

遊具は1階段・2滑り部の滑り台、4連のブランコ、シーソーなどがあります。
濃い目の青を基調に、赤・黄で塗り分けられた滑り台やブランコは、西宮市では定番カラーです。

ちなみに下写真に写っている白い壁は女子大の施設なのですが、なんだか城の矢狭間のような穴が開いています。

公園で怪しい動きをしているオッサンがいると、女子大から弓や鉄砲でも撃たれるのではないかと心配なため、様々な謎を感じつつ立ち去った東鳴尾1丁目公園でした。

(2017年10月訪問)

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