1701/1000 白鳥公園・西(名古屋市熱田区)

2018/02/01

愛知県 身近な公園 盛土山 庭園 名古屋市熱田区

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白鳥公園は、熱田神宮の近くにある公園です。
経緯はよくわからないのですが、名古屋市内を南北に流れる堀川を挟んで、東側と西側とに分かれた公園が一体として白鳥公園と呼ばれているようです。
両側で性格がかなり異なるため、本ブログでは2回に分けて掲載。本日は西側のエリアです。

Mapion地図を加工して使用
(c)Mapion地図データ,(c)ZENRIN

ちなみに白鳥公園・西は、上図では中心部分だけを示していますが、上下(南北)にもっと広く、北に切れている部分には名古屋国際会議場、南に切れている部分には白鳥庭園があります。

下写真は、東西両地区を結ぶ人道橋の西側から、No.1700の末尾に登場した白鳥古墳を眺めたところです。

そもそも、海岸に近い運河沿いのこの場所には、江戸時代に尾張藩が設置した材木置場があり、木曽で伐られた材木が筏で送られてきて、ここから各地へと売られていっていました。明治以降も林野庁などがそれを引き継ぎ、昭和の終わりごろまで貯木場として使われていましたが廃止。跡地が埋立・再開発されて、現在のような姿になったそうです。

と言うようなことが書かれた案内板がありました。

こちらが、その「太夫堀・中水門」
コンクリート製の橋が上から覆いかぶさるような形になっているためわかりにくいのですが、確かに水門のようです。

水門をくぐり抜けた先は公園内の大きな池になっており、往時の太夫堀の雰囲気を思い起こさせます。

池から北へ向かうと、なにやら韓国の祭りの風景が描かれた大壁画がありました。
この場所は、1989年(平成元年)に「世界デザイン博覧会」の会場になったそうなので、当時の国際交流の記念品なのかも知れません。

デザイン博の名残っぽいものと言えば、丘の所々にニョキニョキと生えている謎の柱も、きっとそうなのでしょう。
遠目に見た時は「タバコの吸殻のでっかいのが何本も立っている」という印象でした。

近寄ってみると、先は火焔式土器を思い起こさせるような複雑なデザインになっています。
しかしとくに遊びに使えるわけでもなく、ずば抜けてアーティスティックでもないというのが正直なところです。

この付近には、少しおもしろい形をした遊具が何点かあります。
これなど、遊具と言えば遊具ですが、アート作品だと言われても納得してしまうようなデザインです。

トンネル状になった部分を通り抜けたり潜ったりして遊べるようになっています。

上のものとは少し違いますが、これも壁とトンネルの組み合わせが似通っているので、同じ人がデザインしたものではないかと思います。

これはロープネット式なので毛色が違いますが、トンネルという点は共通しています。

複雑な捻れ方は、よそではあまり見ないものです。

個性の強い遊具が並ぶので、こちらの複合遊具が地味に見えてくるほどです。

ほかに、普通のブランコやターザンロープなどもあります。
広々として、遊具も充実しているので、休日になれば多くの人が集まるのではないでしょうか。

いっぽう、南に下がると、有料の白鳥庭園があります。
デザイン博の頃に整備された、日本庭園としてはまだ新しい部類の庭園ですが、整備から30年ほどが経過して植物がかなり落ち着いてきているため、なかなか美しい景色を作り出せるようになっていました。

歴史を紡ぎ、これからも歴史を重ねて美しくなっていけそうな白鳥公園・西でした。

(2017年11月訪問)

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