1704/1000 白金公園(名古屋市昭和区)

2018/02/04

愛知県 学校公園 身近な公園 名古屋市昭和区

t f B! P L

「白金」と書いて「しらかね」と読む白金公園は、名古屋市昭和区の白金小学校の隣りにある小公園です。間にコミュニティ道路を挟むため、No.1040見附公園No.1612 矢田公園のように敷地一体型の学校公園を持つ名古屋市においては物足りない感じもしますが、大枠では学校と公園との連携を意図した学校公園のカテゴリーに入れて良いと思います。

南北に長い長方形の敷地を、おおまかに三等分して、北から遊具スペース、パーゴラと周囲の園地、広場と使い分けています。
中央にパーゴラをおいて、遊具と広場を分ける配置はよくあるのですが、ここはパーゴラそのものが大きく、さらにその周りにもスペースを広く取ってあることが特徴です。

まずは遊具スペース。よく目立っているのは、青を基調とした色合いの複合遊具と、古いコンクリート製の滑り台でしょう。

複合遊具はそれほど大きくはないのですが、滑り台、トンネル、ゆらゆら橋など一通りのアイテムが揃っています。

一方の古いコンクリート製の滑り台。
同型のものを各地で見かけますが、中には滑り部が劣化してジャリジャリになっているものもあります。ここの場合は、ツルツルとは言えませんが十分に滑れる状態が保たれていました。

トンネル部分に寝泊まりする人が出るために、場所によってはトンネルに蓋をして塞いでいることもあるのですが、こちらの公園では健全に使われているようです。

ブランコは、通常型4連と、バケット式2連があります。

最近は減少傾向の回転ジャングルジムもあります。

そして少し場所を動いて、敷地の中央部には円形の大きなパーゴラ。
パーゴラの下のベンチがもう少し多いとなお良いのですが、その代わりに中心部に楽しげな卓があります。

卓は総タイル張りで青空、雲、虹、鳥などが描かれたもの。

全体が細かいモザイク画になっており、曲線部も巧みに作られています。

もう一つ、パーゴラの周りで目についたのは、コンクリート製のカラフルな円筒。
「遊び台」と呼んでいますが、登ってよし、腰掛けてよし、テーブルにしてもイスにしてもよしというものです。

最後は南端にある広場。
ボール遊びができるように、少し背の高いフェンスに囲まれています。

放課後には小学生で溢れて欲しい白金公園でした。

(2017年11月訪問)

ブログ内検索 Search

アーカイブ Archive

地図 Map

問い合わせ Contact

名前

メール *

メッセージ *

Facebook Page

QooQ